うなぎの日常

ぬるりとのびる

やめては書いては

久々のブログ投稿だけれど、こう言う自由に書き始める日記のようなブログ投稿というのは楽しい。自分の思考が無数に広がっていってどこに行くのかわからない感じがしてワクワクする。昔からこんなことをやっていたけど、いまだにこれがやめられず誰も読んでもなさそうなブログに書いてしまう。

 

今日のブログのタイトルの「やめては書いては」という感じで、たまに飽きてやめるんだけど、戻ってきてしまう。こうやってうだうだしながらこんなブログを書き続けるんだろう。

だいたい今の世の中というのは型を決めて、より単純に早く伝わるように書くような文章が多いのだ。これは資本主義というパラダイムで生きている限りしょうがないのかもしれない。

自分は資本主義の大いなる恩恵を受けて生きてるし、この構造はまぁまぁ好きだ。なんだけれど、これがたまにきゅうくつになる。早く、速く、疾く。あらゆるはやさを求められて人間は駆動させられる。

それが心地よい時もあるんだけど、ふと一息ついた瞬間に「これ、もうお腹いっぱいだなぁ」となる。気づけばそんな時にこんな意味のないブログを書きたくなるのかもしれない。

 

何を言いたいのかわからないけれども、ウダウダいってるブログ。これは自分の中に溜まったガスのようなものを抜いてくれて心地よいのだ。けしてこんな文章ではお金はもらえない。けれども、ごく一部の人の心をくすぐり何かを残すかもしれない。考えればインターネットという世界はもともと辺境の土地だった。その中で変わり者であたらしもの好きな人が交流して、心をかわしていた。そんなちょっと古い世界の良さをあらためて思い出してみてもいいのかもしれない。

 

もともとこんなことを言うつもりはなかったんだけど、こうやって投稿してみては、恥ずかしくなってやめては、そんなふうに続けていくのが自分のブログスタイルなんだろう。また投稿するので、気が向いたら読んでね。